「同僚の研究不正で自殺」 元教授遺族が滋賀大など提訴

2014.6.4

滋賀大教育学部の元女性教授が自殺したのは同僚だった教授の研究不正行為で心理的負担が重なったためだとして、

遺族が滋賀大と元同僚教授(諭旨解雇)を相手取り計約1億1400万円の損害賠償を求めて、 京都地裁に提訴していたことがわかった。提訴は4月24日付。

訴状によると、元女性教授は2011年6月、元同僚教授が自分の論文を盗用したり、 共著者として無断で自分の名前を使ったりしたとして滋賀大に不正行為を申し立てた。 滋賀大は12年2月に公表した調査結果で、不正行為を認定し、同5月に元同僚教授を諭旨解雇にした。 元女性教授は調査への協力など心理的負担が重なり、同8月にうつ病を発症。同9月に自殺したという。

原告側は、滋賀大に対しては「不公正で偏った調査を行って時間を浪費し、元女性教授に心理的負担を長期間強いた」、 元同僚教授に対しては「調査に偽りを述べて事案の解明を困難にした」と訴えている。

滋賀大は取材に対し、「弁護士と対応を協議している」としている。(泉田洋平)

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管理人の感想

なんだこれ(笑)いちゃもんもここまでいけば感心します。
大学側はちゃんと調査もしてるし不正を認定して相手を処分してるのになんで提訴対象なんですかね。
元同僚教授だけじゃ1億払えないと思ったから無理矢理対象にしてるんでしょうね。あさましいとしか言いようがありません。
元同僚教授だって諭旨解雇という処分を受けてる。研究不正がが判明した時点で女性教授本人が刑事告訴なり損害賠償請求するなら判ります。
でも1年以上たって自殺したからって「お前らのせいだ」呼ばわりされて 遺族に損害賠償請求されたんじゃ大学側も元同僚も目が点ですよね。

いっそのこと自殺者には一切の損害賠償を認めないって法律でもつくればいいのに。
自殺って本人が死にたいって希望して、希望どうりの結果になって死ぬのに なんで他人に責任なすりつけて損害賠償とか言い出すのか理解に苦しみます。 また裁判所も裁判所でそれを稀にでも認めちゃうから自殺者が減らない。そんなの認めたら自殺を推奨してるようなもんですよね。
推奨するなら推奨するでもいいんだけど、だったら自殺は社会問題ですとか騒がなきゃいい。
内閣府の自殺総合対策会議に対抗して総務省の公害等調整委員会あたりで自殺推奨会議をやってみるとかね。
建前では自殺はやめましょうっていいながら 国もマスコミも自殺を推奨してんだから頭のいい人達ってこわいですね。

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