熊本の中3自殺、いじめ11件を認定 首絞められ失神も

2014.5.30

熊本県和水(なごみ)町の町立中学3年の男子生徒(当時14)が2012年に自殺した問題で、生徒が中2の時に、 友人に首を絞められ失神するなどのいじめを受けていたことがわかった。町が30日、自殺原因などを調べるため 設けた第三者調査委員会の報告書を公表し、明らかにした。調査委は11件のいじめを事実認定し、自殺の一因になった可能性があると結論づけている。

生徒は12年7月、自宅で死亡しているのが発見された。調査委は昨年6月〜今年2月、生徒の同級生や学校、町教育委員会、 遺族ら41人に聞き取り調査をした。報告書によると、失神したのは体育の授業前で、生徒を驚かそうと考えた友人が後ろから首を絞め、 失神。調査委は「本人の心情としては苦痛で、失神はショックだったと推測される」としている。

このほか明らかになったいじめは、授業中にズボンの中に入った虫を上から押しつぶされた▽数人に押さえつけられて ズボンを脱がされそうになった▽上靴を女子トイレに投げ込まれた▽自宅に遊びに来た生徒に部屋のポスターをエアガンで 数発撃たれて穴を開けられた▽自分や父親の名前や容姿に関連したあだ名で呼ばれた▽腕時計をとられ、返してもらえない状況が続いた――など

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管理人の感想

いじめ自殺というデリケートな題材なのですから、国語力のない記者が限られたスペースの中でこざっぱりまとめて、 いじめの状況がまるで伝わらない文章を掲載するのはやめて欲しいです。この記事を読んだだけでは悪ふざけの延長をいじめと感じたのか陰湿な悪意を持ったいじめがあったのか判りにくいです。 こんな記事を読んだら現状でいじめられてる子達が「この程度のいじめで自殺してもみんな騒いでくれるのか」と勘違いして次の自殺を誘発しかねません。

このようなデリケートな問題を取り上げるときは、充分なスペースを確保して文章力のある記者が状況を説明し 自殺に追い込まれる程ひどいいじめがあったのだということを伝えなくては  記事を読んだ人の自殺に対するハードルを下げる結果になるだけです。 この程度の幼稚な記事を掲載するくらいでしたら、この問題に触れないほうがましです。

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