SOS:中3自殺 LINEに「死ぬ準備」「さようなら」
2014.5.27長崎県新上五島町で今年1月に自殺した同町立奈良尾中3年の松竹景虎(まつたけかげとら)君(15)が、 同級生からいじめを受けていたことが遺族などへの取材で分かった。松竹君は2学期から無料通話アプリ「LINE」 (ライン)を使って複数の同級生に自殺意図を伝え、一部の同級生の保護者も知っていたが、誰も両親や学校に伝えなかった。 両親は「なぜ教えてくれなかったのか」と話し、真相究明を求めている。 父裕之さん(50)、母稚代香さん(54)らによると、松竹君は3学期初日の1月8日午前7時20分ごろ、 自宅を出た。学校から登校していないとの連絡を受けた両親が捜し同9時10分ごろ、自宅近くの町営グラウンドのトイレ付近で、 自作のロープで首をつっているのを発見した。死亡が確認され、死因は窒息死だった。 学校は翌9日から複数回、同級生20人へのアンケートや聞き取り調査などを実施。 1月下旬、町教委が両親に「いじめは見つからなかった」と報告した。 しかし3月下旬、一部の同級生が両親に「景虎君はいじめを受けていた」と証言。 クラス内で「うざい」「嫌い」などの悪口を日常的に言われ、「自分はみんなに嫌われている」と悩んでいたという。 両親が同級生などから聞いた話では、松竹君は昨年11月からラインで「死ぬ前にやることが3つ」などと記述し、自殺前日には「死ぬ準備はできている」、 当日の午前4時過ぎには同級生に「さようなら」などと送っていた。 松竹君は携帯音楽端末でラインを利用。複数の同級生が自殺をやめるようメッセージを送っていたが、 松竹君の両親や学校には知らせていなかった。一部の同級生は保護者のスマートフォンでラインを利用しており、 自殺を巡るやり取りを見ていた保護者もいたが、やはり松竹君の両親や学校に知らせなかった。 町教委は今月7日、両親に「いじめと思われる言動は見られるが、自殺につながっていると断定できない」と報告した。 父裕之さんは「景虎が自殺しようとしていることを知っていたのに、死ぬまで誰も私たちや学校に教えてくれなかった。 それこそが、最大のいじめではないか」と語った。【樋口岳大】 ◇LINE スマートフォン向けの通信アプリで、携帯音楽端末などでも利用できる。通話、メール交換、特定のグループ内のチャット機能などが無料で利用できる。 2011年6月のサービス開始以来、登録数は世界で4億人を突破した。
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管理人の感想
気の毒ですね。なにが気の毒かってLINEでメッセージをもらった子達が一番気の毒。 トラウマになる子だっているかもしれません。 これだけ沢山の人にメッセージを送っていたというのは 死ぬ前から自殺を手段に使っていたんですね。 この親もメッセージをもらった子達に「なぜ教えてくれなかったのか」じゃなくて「ご迷惑をおかけしてすみません」だろっての。 【父裕之さんは「景虎が自殺しようとしていることを知っていたのに、死ぬまで誰も私たちや学校に教えてくれなかった。 それこそが、最大のいじめではないか」と語った。】←ふざけるな!これだけ大騒ぎになってるのに親が気がつきもしないのが最大のいじめだ!! 自分の責任棚にあげてメッセージをもらった子達に八つ当たりするのやめろ!!!
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