子供の自殺、全件調査へ=第三者組織設置も—文科省指針

2014.6.19

子供の自殺対策を考える文部科学省の有識者会議は19日、児童生徒が自殺した全ての事例について、 学校側が直ちに聞き取りなどの基礎調査を行い、教育委員会に報告するよう求める指針をまとめた。
原則、専門家らの第三者組織による詳細な追加調査をすることも求めた。文科省は今月中にも全国の教委や学校に通知する。

文科省は2011年6月、自殺事案の調査について通知したが、方式は不明確で、 大津市の中2男子自殺では学校の初期対応や調査の在り方が問題化した。原因を見逃さず、自殺予防につなげるため、内容を厳格化した。

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管理人の感想

え?今まで調査してなかったの?てっきり全部調査してるもんだと思ってました。
まあ子供が生きようが死のうが国はそんなこと気にしないですもんね。
これから調査するっていうのも「国は児童の自殺にこんなに真剣に取り組んでますよ!だからみんな税金もっと払ってね♪」ていうことですよね。
はっきりいって誰かが自殺してからいくら調べたって次の自殺の抑止にはならないのではないでしょうか。
むしろこんなことを発表すると「俺が死んだら調べてくれるから自分の気持ちが誰かに伝わる」とか「俺が死んだら調査であいつのせいだってみんが思ってくれるかも」 とかって勘違いした子の自殺が増えるだけではないでしょうか。
国もそんなことは百もも承知なのに「私達は値上げした消費税を悩める子供達のためにこんなに有意義に使ってます」ってアピールに使ってるだけ。
調査するなら調査するでいいから 発表なんてしないで黙って調査すればいいのに
「ケンカをやめろ! ケンカしちゃだめ!!」っていいながら止めるふりして相手を殴ってケンカをたきつけるような吉本新喜劇のギャグを見ているようです。
この問題に関しては国とマスコミの利害が完全に一致していて
「国は若者の自殺を対策するふりしてイメージアップ」
「マスコミは自殺した子を悲劇のヒロインに祭り上げて 販売部数アップ」
つまり両方とも若者の自殺が無くなっては困るんですね。

先進国の中で日本の自殺率が高いのはこの辺の事情が無関係とは思えません。

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